2度目の予防接種後も診断キットでインフルエンザ診断

2020年02月17日

強い感染力を備えたインフルエンザに罹患しないために、予防接種はたいへん効果的な予防方法と言えるでしょう。
予防接種の効果は、1度目と2度目の接種では明らかに異なります。
ある報告が示すところによると、1度目の予防接種では64パーセントほどの効果があるのに対して、2度目の予防接種では94パーセントもの効果があるとされているのです。

もちろん1度の予防接種でも効果はあり、罹患率が減少したとの報告もあります。
医療機関によっては、免疫力がそれほど安定していない高齢者や小児に対しては、2度目の予防接種をすすめるところもあります。
また普通の大人の場合、1度の接種が主流になってはいますが、当然2度目の接種を受けることも可能ですから、慎重に選択することができるでしょう。

もちろん早めに予防接種を受けたとしても、インフルエンザを完全に抑制できるわけではありません。
依然として、インフルエンザを発症する可能性はあるものです。
しかし予防接種を受けていれば、発症したとしても症状はかなりの程度軽減されるため安心です。

このように接種を受けてもインフルエンザのような症状が現れたなら、医療機関による診断を受けることが必要です。
医療機関では、症状やその持続期間、また感染者との接触状況などについての問診が行なわれます。
医療機関によっては、迅速診断キットを用いた診断を行なうところもあります。
この迅速診断キットの有効時間は、発熱してから12時間から48時間くらいの間であると言われているため、長い時間が経過してしまう前に診断を受けるのがよいでしょう。
迅速診断キットを用いた場合、70パーセント前後の確率で診断することができるとも言われています。